今回は
「自分でSって言う人」
について書いてみる。
俺は長年ブログで
「ドS男」
と名乗ってる。
だから俺は
「自分で自分の事をSって言う人」
にはなると思う。
ただそれは
「ブログ書いてる時だけ」
なのね。
現実の生活の中で
「俺Sなんだよね」
と言った事あるか思い出してみた。
・・・・・・・・
1回だけある。
ブログ始める前の32歳の時に1回だけ。
なんとなくしか覚えてないけど、話してる流れでちょいエロい話題になった時があった。
その流れで
「俺・・・・そういう夜の営みとかする時に・・・ちょっとSっぽい感じあるんだよね・・・」
のような風に行った気がする。
知り合って半年くらいのかなり仲良かった女の子にね。
それでもかなりためらった。
「言っていいのか?」
と超思ったもん。
人って言っていいのか言っちゃいけないのかわかんない時には
「口だけが開いて声が出ない」
となる時がある。
それは覚えてるのね。
さっきのセリフ言う前に、口だけが開いて少し間があったの覚えてる。
俺にとってSの性癖は恥でありコンプレックスだった。
今でこそこんな風にブログ書けてるけど、ブログやる前は本当に悩んでたよ。
「S」
という言葉使うからなんか柔らかく見えるけど、俺のセックスは一言で言えば
「暴力」
なのよ。
「セックスの時に暴力振るうのが好きな男」
でしょ。
それは人として
「恥ずかしい」
とも思ったし、罪悪感や自己嫌悪の気持ちが強かった。
「こんな性癖じゃなければな・・・」
とも思ったよ。
ノーマルなセックスじゃもう物足りない、というか
「心開放できない」
ような感覚なのね。
相手がノーマルな性癖だと自分の性癖言う機会もなくなるし、自分の本性出す事も出来なくなる。
つまり
「ノーマルな性癖の女性とは仲良くなる事はないな」
とはっきり思った。
自分をさらけ出すことはないから心許すことはないのよ。
考え方凄い変わってるんだけど
「性癖を相手に知ってもらって受け入れてもらえる事が確認できてからやっと女性と仲良くなれる」
ような感覚になった。
ただそれはおかしな考えでしょ。
通常の出会いの流れとは全然違う。
いきなり性癖をさらけ出してから出会う出会いなんてそんなのない。
そうするとSの性癖は
「コンプレックス」
になっていった。
あと読んでくれてる人どう思うかわかんないけど俺は自分の事本当を言うとSとは思ってないの。
だから
「Sになりたい」
とか
「自分はSなんだ」
と言うような気持ちにもなんないし、言おうとも思わない。
「性癖の奥部分がヤバい男」
ではあるよ。
それは自分で思う。
でもそれはSとは思ってない。
「自分の本能」
だと思ってる。
とは言っても自分の事客観的に見たらそういう性癖は
「やばいでしょ」
というのもわかる。
思うんだけどSの性癖ある人は
「Sである事は言わない」
と思うよ。
なぜなら自分の事Sとは思ってないから。
それに
「危ない奴」
と思われちゃうのはわかってるからそう簡単に人には言わないと思う。
前置きが長くなったけど、今回のテーマである
「自分でSって言う人」
について書く。
たぶんだけどこの話題は実生活でこういう事言う男がいるからこそグーグルの検索で出てきたんだと思う。。
セックスの話じゃないと思うのね。
どっちかというと
「いじる系」
「悪口になってるのが気がついていない系」
「勘違い系」
とかになるのかな、と思う。
ちなみにだけど俺は人生で
「俺Sなんだよね」
と言ってくる男性に会った事ありません。
正直な所・・・会ってみたいのよ。
「どんな考えなんだろう?」
というは知りたいな、と思う。
とは言っても無理に会いたいとは全く思わない。
たぶん男が女性に対して言うんでしょ。
時々だけど女の子から
「自分の事Sって言う男いる」
と言われた事ある。
俺の考えだけど、たぶんそういう事言う男性ってSじゃないと思うの。
よく書いてるんだけど
「Sかどうか決めるのはMが決める事」
なのね。
女性がその男性の事を
「Sだ」
と思えばSになるけど、女性が思うSって
「自分ん好みのS男」
でしょ。
これも時々書いてるけど
「SはMの奴隷」
なの。
Mに合わせる力があることで初めてMがSと認めてくれる。
「メリハリ」
だとは思うの。
女性から見て
「ここは引っ張って」
と思う時には引っ張るようにする。
女性が
「ここは私の事優先して」
という雰囲気だったらそこは相手に合わせる。
こういう雰囲気を察する力が必要だとはよく思うよ。
「言いなりもいやだし、相手が言いなりなのも嫌だ」
と思う人って多いと思うのね。
特にMの女性はそういう割合高い気がする。
よく思うんだけど、男がSとして振る舞っていいのは
「セックスの時だけ」
だと思うの。
普段の生活がSっぽくないからこそ、セックスの時に豹変して立場変わるから女性は興奮するんだと思う。
女性が
「引っ張ってほしい時」
「アドバイス欲しい時」
「助けてほしい時」
「今日はエッチでとことんいじめてほしい時」
そういう
「女性が望んでる時だけ男が引っ張っていってもいい時」
だと思うのね。
それ以外は
「奴隷みたいなもん」
ですよ笑。
今回の話題で言うと
「女性が男の事をSっていう事を別に知らなくてもいい」
というタイミングで
「自分はSなんだよね」
とか言ってるんだと思う。
単純な話だけど
「会話のキャッチボールの基礎」
が出来てないでしょ。
話の流れ、関係性、時間などを踏まえた上で
「俺Sなんだよね」
は女性によっては響くかもしれない。
でもいきなり
「俺はSだ」
と言ってきて、マウント取るような感じ?なのかな?。
それはただ単に
「コミュニケーション出来ない人」
なだけでしょ。
そうすると
「自称S男」
扱いされてしまう。
そういう評価されたらもう相手の女性からは一生Sとして認められなくなる、と思うのね。
たぶんだけど若い学生さんの男の子が言ったりするんだと思う。
社会人だと・・・さすがにいう奴は少ないんじゃないかな・・・
プライベートまではわかんないけど。
あと自分でSって言う人は
「打たれ弱い」
とは思う。
「弱い自分を隠すためにSと名乗る事で防御してる」
という可能性は高いと思う。
ある意味
「頑張ってんだな」
とも思えるけどね笑。
それと
「悪口」
「暴言」
「暴力」
はSではないよ。
難易度の高いものなのよ。
人の心の深い部分を理解した上で
「これは言っちゃいけない」
「これはやっちゃいけない」
というのを頭の中に把握する。
それ以外の
「少し嫌ではあるんだけど刺激されると相手が喜ぶ部分のみを突く」
のが俺はSだと思ってる。
相手の事をよく知った上で仲良い上に相手との信頼関係があるからこそ出来るプレイなのね。
AVや漫画の世界とは全く違うの。
男が思うSじゃないのよ。
「女性が思うSにどれだけ近付けるか」
なのよ。
俺は自分の性癖が恥でありコンプレックスでした。
人になんか言えなかったよ・・・・
でもこのブログやる事でその恥でありコンプレックスはなくなった。
それは本当に嬉しい事だね。
相手が話せそうな相手なら
「自分の事Sって言うと人から嫌われちゃうよ」
と言ってあげるのも親切かもしんないね。
(危なそうなやつなら言わない方がいいだろうけど)
Sって言葉便利だけど人によって解釈が違いすぎるから難しい言葉でもあるよね・・・