年上に強く意見を言わなくてはいけない時(人に対して丁寧に話す)

ここ何カ月か月に1回ぐらい年上の人に対して、説教、というか強く意見を

言う時があります。

勘違いしないでほしいのは立場上自分が上、とか自分が上司、会社規模などで

自分の立場が上、などではなく、どちらかというろ自分の方が相手を

世間的には自分が相手を敬わなくてはいけない立場。

その上で相手が年上だけど、自分の意見を強く言う時があります。

意味なく高圧的に出るとかそういんじゃない。

数時間話して、丁寧に対応する。

そのなかで相手が

「自分が何をしていいのかわからない」

「決断できない」

「混乱している」

などに気が付くときがあります。

あからさまに人生の方向が間違ってたり、考えすぎて動けなくなっている。

大体サインが出るんだけど

「言い訳を言う」

「人のせいにに無意識にしている」

そういう言葉をぽろっ、と言ったりする。

真面目な話をする時は自分は異常なほど真剣です。

それは自分の中では当然のことだと思うし、逆に何気なく聞いていたら

相手に失礼。

それと話すときの自分の言葉には全責任を持たなくてはいけない。

話し終わるとクタクタになる。

先週は歩いてたら足ががくがくしてた。

自分で笑っちゃったよ笑。

真剣に話すときは自分の立場もしっかりと明確に伝えなくてはいけない。

綺麗事を言ったら相手の人間の心って無意識に怪しいと思い拒否するのよ。

良いことも悪いことも出来ることも出来ない事もしっかりと説明する。

もちろん皆に伝わるわけじゃないし、人間同士相性もある。

でも手は抜いちゃいけない。

こっちがここまでの覚悟で話しているのに、嘘や曖昧な態度、言い訳などを

言われるとやっぱり腹はたつ。

でも言葉使いは荒くしちゃいけない。

相手は年上だし、自分は社会人。

感情で出た言葉は相手に伝わらない。

なにかしら曖昧な言い訳言う人は、信頼できる人がいないことが多い。

信頼できる人がいないという事は自分に対して叱ってくれる人もいないのも事実。

相手の身になって、1番良い人生の選択を真剣に真剣に考えると、

相手の悪いところ、直した方がいいところがわかってくる。

固定観念が強かったり、生い立ちだったりが逆に人生に邪魔をしている時がある。

正直言うのはいつも悩む。

昔は一切言えなかった。

だって年上の人に指示するなんて失礼じゃん。

日本は年功序列が基本の社会。

実際に言う事でさよならになる人もいるし、自分を嫌う人もいる。

でも言った事で向こうから謝って感謝されることもある。

言う時はプレッシャーがかなりあるよ。

だって注意するときは、注意する内容の事を自分が完ぺきに出来てないと

破たんしちゃうから。

ただの馬鹿に言われる言葉と、真剣に相手の立場になって言う言葉の重みは

果てしなく違う。

悪口じゃないの。

相手にこうなったらもっと良い生き方、人生送れるんじゃないかな、

と真剣に考えると言わなくてはいけなくなるのよ。

自分自身を傲慢に思う時もある。

言った方がいいのか、言わない方がいいのか・・・・

相手によるけどね。

逆を言えば自分より年下の人に叱られても、内容によってはありがとう、と言える。

年下でも優秀なのは実際に見てるし、凄いな、偉いな、と思うしね。

年齢って関係あるけど関係ない時の方が自分はほとんどかな・・・

「ただ年齢だけが上の馬鹿の言う事を意味なく聞く必要性は全くない」

これも昔よく思ってたな笑。

何かしら成長意欲を持って生きていくのは大事だと思うのよね。

自分自身で批判している上のような言葉は、逆に

「お前は年齢だけ重ねて、年下や立場の弱いものに意味なく威張るやつになるのか?」

と自分を攻撃し始める笑。

・・・こわっ・・・

と自分で思うのよ。

そうするとまた謙虚な気持ちを思い出してくる。

人に対して丁寧に、そして敬語で穏やかに話すことは非常に大事。

でも丁寧の意味を履き違えて何も言えなくなる、または何も言わないのは

良くないと思う。

上に書いた内容が正解だとも思ってない。

しっかり考えてその時その時に1番良い方法を選んでいくのが1番良いんだけど、

・・・・ねえ・・・

答えないからね。

唯一思うのは真剣にやる事。

人の心って通じる人には通じると思う。

辛いこともあるけどやれることやっていこう。