自分が持ってる「反対側の性癖」を理解するのも大事

これも自分の考えなんだけど、
「SからM、そしてドS。MからS、そしてドMになる」
になると思う。

自分は昔からなんとなくSの性癖は持っていたと思う。
でも
「人に言えない」
「女の子に言えない」
「恥ずかしい」
「相手に悪い」
と思っていた。
勘違いしないでほしいのは俺は生まれつきこんな性癖だったんじゃないよ笑。
自覚が芽生えたのは確か25歳前後だったと思う。
だからそれまではノーマルな性癖だったよ。

はっきり覚えてないけど、25ぐらいの時に
「女の尻叩きたいな・・・」
と思ったんだよね笑。
きっかけは・・・・覚えてないんだな・・・何があったんだろうね自分に笑。
それから女性との出会いをきっかけにセックスしてたら、徐々にこんな性癖になっていった。

相手がMだったこともあり、セックスしてると段々と色んなSプレイがしたくなる。
してみて自分が好きなのとか、向いていないのとか、どれくらいの強さでやると相手は
気持ち良くなる痛みになるとかやりながら覚えていった。
それなりにSのプレイを一通り出来るようになって、ふと疑問がわいた
「Mはどういう気持ちで自分のSを受けてるんだろう、自分がMになったらどうなるんだろう? 」
という疑問がね。
でも今まではずっとSだったのもあるし、言うの恥ずかしかったが
「好きなように責めてみて」
と言ってみた。
そしたら腕縛られたのよ、そんで目隠しされた笑。
そして舐めまわされた・・・・・・
気持ちいいんだね笑。
「自由がなく押さえつけられて舐められるのは気持ちいい」
という事に初めて気が付いた。
その後に自分がいつものように責めに切り替わると、なんとなくだけどMの気持ちがわかるようになる。
「今は責めた方がいいんだな」
とか
「1カ所のみ責めてほしいんだろうな」
とか
「今はゆっくりやったほうがいいんだな」
とかね。

Sが強くなったというよりは
「Mの気持ちが前よりわかるようになった」
というのが正解。
Mの立場から見て、してほしい事やしてほしくない事がなんとなくわかる。
一見意地悪ないたぶる行為でも、Mからすると気持ちいい・・・・
新たな発見だった。

Mな女性からしてもそう。
受け身での気持ち良さをそれなりに覚えたら、今度は
「男を責めるS女」
は絶対にやったほうがいい。
責める気持ちがわかるし、責める方の大変さもわかるようになるからさ笑。
「~~君いつもこんな頑張ってやってくれたたんだ・・・」
とか思うようになるよ。
後は責める楽しさだね。
相手が気持ち良くよがってるの姿に興奮する自分が見つけられると思う。
その後受け身になると、今度は
「Sから見た自分」
が意識できるようになる。
自分が思うままに狂うように喘ぐ方がSから見れば興奮する、嬉しい要素になることがわかると思う。

結局は
「相手の立場になって考える」
という人への思いやりなんだけどね。
相手の立場を理解することで、直感的に相手が望む行動が出来るようになる。
それが自分のいう所の
「ドSとドM」
です。
相手の望むピンポイントを探し出す可能性が高くなるのよ。
だから相手が喜ぶの。

片方だけの性癖だけだと良くない、と自分は思います。
本当のドSは
「相手の事を一切考えないで自分の欲求のみの行動をする」
なのかもしれないし、本当のドMは
「相手が誰でもいいからとにかくいたぶってほしい」
というのかもしれない。
自分はそういう考えじゃない。
そこにはなんか思いやり感じないしね・・・・

もし自分と仲良く会った初心者のMの女の子がいたら、
途中からSにもなってほしいね。
責めが出来るようになった後にまたMになると、今までとは違うMの世界が見えると思います。