若く成長する

30代のおじさん達の話を聞いてくださいな。
自分の周りは30代が多い。
当たり前と言えば当たり前なのだが、皆10年以上働いてる人が多い。

彼らも皆学生であったし、若かった。
今読んでくれてる若い人と同じように将来も悩んだし、
仕事何するのか?
将来どうするのか?
とかの悩みも一緒だった。

ここはあんまり深く考えなくていいんだけど、仕事するとだんだんと
仕事中心の生活になっていく。
こればかりはもう仕方ないと思うのね。
だって正社員なら最低でも8時間勤務でしょ。
それが週5回。
1週間の40時間は最低でも仕事してるようになる。
そうするとね、だんだんと普段の考えも仕事の考え方に近くなってくるのよ。
これも・・・仕方ないと思う・・・
説明するとすんごく長くなるから書かないけどね笑。

そんな感じで10年以上やってると、仕事に行く生活が当たり前になってくる。
良い意味でも悪い意味でも
「大人になる」
という意味だと思う。

良い点はやっぱり仕事や社会人としての自信や経験が身につくこと。
それと給料だね。
お金ないと困っちゃうからね笑。

悪い点は
「若いころの事を忘れてしまう」
事だな・・・と前から思ってた。

俺も若いころ上司とか先輩に
「こんなのもわかんないのか?」
「根性ねぇ~~な~~~」
「若いやつは駄目だな」
とか言われたりした。
当時の自分はまだ上手く出来ない。
言われたら言い返す力もないし、言ったら言ったで更に問題になるから、穏便に流すようにしてた。
ま、本心は言わないよね。
「言ってもこの人にはどうせわかんないだろうな」
と思ったのはよく覚えてる。

そして現在。
「若い人が何考えてるのか超難しい」
と自分自身が思うようになってしまった笑。
これが螺旋と言う意味なのか・・・・
いつの時代も変わんないよね。
なんでこういう問題が起きるかと言うと単純に
「人間は忘れる生き物だから」
だと思う。

18歳の女の子でも6歳の頃の事覚えてる事少ないでしょ。
幼少期の記憶は大人とは違って覚えにくいものではあるんだけど、
大人だってね、32歳の時に20歳の頃の心の奥底の気持ちは全部覚えていないのよ。
ただ大人が
「昔の事は忘れた、今の自分に合わせろ」
と若い人に言ったら更に人は付いてくるわけはない。
(こんなん言われたら最悪でしょ笑)

この1年仕事とかで若い人と絡むことが多くなり色々考えた。
色々やって思ったけどまず大事なのは
「わかりやすく納得できるように説明する事」
これはかなり意識してる。
それと
「やれることをやって失敗してたのなら怒らない」
という自分の中の決まりごとかな・・・
人にもよるんだけど、本当に頭抱えて一生懸命やって、やれることやったのに
失敗しちゃうケースもある。
そうすると俺の仕事上での大ダメージを受ける笑。
でもそこまで頑張ってるのならここは俺がなんとかするしかない・・・と思う。
でもね、いい加減なことしてたり、さぼったり、嘘ついたりする奴には、
全くの別対応。
書くとなんか怖そうなんで書かないようにします笑。

ま、最初に大事なのはやっぱり
「わかりやすく納得できるように説明する事」
だと思う。
実を言うと自分が若い人に説明するための練習の意味も兼ねてこのブログは書いてる。
20歳前後の女の子が読みやすく読んでくれたらいいな~~~と思ってる。

ただね、こっちの話なんだけどさ、今自分が考えてる30代中盤の悩みや考えを思うままに書くほうが
凄い楽に書ける。
だって思ったこと書けばいいでしょ。
そんなん凄い楽。
そのかわり読む人がつまんないと思う可能性高いし、若い人は興味ない話題が多い。
ここでやっと本題なんだけど
「若い人のレベルに合わせる」
「レベルを落として話す」
「若い人にすり寄る」
自分の同世代の人が若手を教えるときにこういう言葉をよく使う。
聞いてて
「あ、確かに」
と思うことも多いんだけど、
「なんかさ・・・それは若い人を馬鹿にしてる意識あるんじゃないかな?」
とも思った。

俺の考えとして人間は平等でなくてはいけないと思う。
とはいっても日本の社会システム上
「敬語」
は当たり前の世界だから年上には敬語を使うのが1番無難。
(平等だからと言って当たり構わずタメ語で話す事とは違うよ、タメ語で年上に話すと
その後問題が起きるでしょ、問題起こすくらいなら感情抑えて敬語で話したほうがその先上手くいくからね。)

自分は若い人でも
「人と話してる」
と思ってる。
年上でも
「人と話してる」
と思ってる。
その考えでいくと
「相手の年齢が違っても自分が言いたいことは相手が不快にならないようにしながらも上手く伝えなくてはいけない」
という考えになるのね。
わかりやすく言うと、
「逆らわない若者には強く言う、逆らえない年上には黙って従う」
というのが嫌いな人間なのよ笑。
ね、子供っぽいでしょ笑。

ま、これもケースバイケースではあるんだが、基本的に俺はこういう考え。
19の頃から変わってないんだよな・・・
そのかわり今は上手い言い回しや状況判断、発言の先に起こる未来とかのリスクを考え終わってから喋れるようにはなってる。

若い人に対してね、
「若い」
というだけでなんか判断するのは好きじゃない。
話した結果すごいよく考えてるこもいる。
すげーな、と思う。
逆に何にも考えてないこもいる。
さようなら、と思う笑。

話してみないとわかんないんだよね。
ただ自分はもう若くはない。
若いころのことは忘れてることも多い。
「若い人に合わせてレベルを下げる」
という言葉も使いたくない。
色々考えたら
「若く成長する」
という言葉が自分の中でしっくりきた笑。
(今の段階でね、将来また違う言葉になるかもしんないけど)

若いころからずっと大人になるための成長を意識してきた。
その結果は・・・まあまあかな笑。
辛い事くさるほどあったが・・・
今現在では自分より年上と話すより若い人と話す方が知らない事多いし、
新たに気がつくことも多い。
「成長してるな・・・」
と思う。
とはいっても若返るわけではないけどね笑。

心の奥部分は若いままでいたいと思う。
目は生き生きとしていたいね。
そう素直に思ったよ。

ちょっと意識変えてみようかな、と思う。
自分の日記でした笑。
エロい事書いてなくてごめんね。